6月30日のおやつに、水無月(みなづき)を提供しました。
もちもちとした触感なので、
安全のために未満児さんには蒸しパンを提供しました。
水無月は、6月を表す言葉です。
その昔、6月の最後の日に1年の残り半分の無益息災を祈る行事があり、
その際に氷を食べていたのですが、昔は氷がなかなか手に入らなかったために
氷に見立てた三角形の形をした和菓子を食べるようになったと言われています。
また水無月の上に散らされた小豆には、悪魔祓いの意味合いがあります。
豆は鬼や悪魔が嫌う食べ物です。今回は子供たちも食べやすいよう、甘納豆にしました。
梅雨、じめじめとしていて食欲不振や夏バテで何かと体調を崩しやすい時期、
昔の人は「水無月」を食べて、無病息災を祈願しながら夏を乗り切ろうとしたとされています♪
このような伝統的なお菓子も、子供たちに受け入れてもらいやすいように
アレンジして提供することも、食育として取り入れていきたいです。
そして、子ども達の反応は…
初めてみるおやつに、びっくりしていたようですが、
「食べてみたらおいしかった!!」
と残さず食べてくれました☆☆★
そして、
さくら組さんともも組さんにとうもろこしの皮剥きをしてもらいました。
「家でもやったことあるよ!」「芯がうまくとれない~」
と言いながらも、がんばって剥けました^^
とうもろこしは翌日のおやつに提供しました☆
食で、夏を感じてもらえてらいいなぁと思います♪♪