1月14日(水)
群馬県は養蚕農家が多いところで、小正月には「まゆ玉飾り」を
伝統行事として行っていました。
今では養蚕を営む農家はほとんどなくなってしまいましたが、
まゆ玉飾りはその年取れた新米の上新粉でまゆの形の団子にして、
水木の小枝に挿し祝います。
昭和45年、ことぶき乳児保育園開園以来ずっと続けている行事です。
園児及びご家族皆様の 無病を願い、
本園オリジナルの鯛や金銀の小判、扇、日本の国旗、
おかめ、追羽根、だるま、お守り、紅白団子などを飾り付け、
今年も年長児・保護者のお手伝いで「まゆ玉飾り」を行いました。
さぁ、次は飾り付け!
大きく立派な水木の枝に、9種類のお飾りを!!
お手伝いの人が枝を支え、子ども達とバランス良く飾りつけています。
最後に出来上がったばかりの紅白団子5個を枝に挿し、できあがり~~!!
そして最後に園児及び保護者でハイ・チーズ!
園児たちも保護者の方々も、とても楽しいひと時でした。
保護者の方々には園長からのサプライズ!!
朝から参加していただいた保護者の方々に、団子入りのおしること
園長特製のぬか漬けとたくあんの差し入れ。
昔からの行事の「まゆ玉飾り」を体験し、
ひとつもふたつも若返った会話が飛び交いました。
全園児「まゆ玉飾り」をお土産で持ち帰ってもらいました。
この伝統行事はこれからも続けていきますよ!
まゆ玉飾り
2015年1月14日(水)