6月11日(土)
今日は毎月恒例の職員研修の日です
今月は立正大学社会福祉学部子ども教育福祉学科准教授の
板野晴子(いたのせいこ)先生を講師にお招きして
「乳幼児と音楽」というテーマでご講義をいただきました
板野先生は音楽教育がご専門で
保育士や幼稚園教諭の資格を取得するために学ぶ大学生の皆さんにピアノやリトミックなどを教えていらっしゃいます
ふだんはたくさんの子ども達を相手に歌ったりお話をする保育園の先生たち
今日は逆の立場で椅子に座って話を聞きます
講義の開始当初はみんな真剣な表情でやや緊張気味
花ノ木保育園2階のホールは静まり返っていましたが
板野先生のお話しは軽快で明るく 講義というよりトークショーを見せて頂いているようで
あっという間に会場は笑顔になりました
何より先生の唄声がきれいで心地よいのです
おもわず聞き入ってしまう美声でした
赤ちゃんが生まれた時の おぎゃー という声はラの音なのだとか
子どもの声帯は小さいために低い音(声)はなかなか出しづらいのだとか
子どもにとってドの音とㇾの音はどちらも「音」で、その微妙な違いはなかなかわからないのだとか
ほかにも子どもと音楽にまつわるたくさんの知識を頂きました
ドレミファソラシドを体を使って示すハンドサイン
実際に歌をうたいながらみんなでチャレンジ
音を覚えるのは耳ではなく全身
音楽を奏でられるのは楽器だけではなく自分の体
楽しい講義と実技を通じてたくさんの事を学べました
2時間があっという間でした
たいへんに有意義な研修の時間でした
月曜日からの保育に活かしていきたいです
板野先生ありがとうございました
そして研修日にご協力をいただいている保護者の皆様
ご理解ご協力をありがとうございます
あらためて感謝申し上げます
保育園の中で子ども達のためにより良い保育を提供できるよう
今後も職員研修等で職員一同学んでいきたいと考えています
よろしくお願いいたします
6月の職員研修
2016年6月11日(土)